家を設計してもらう時に理想の家になるか心配じゃないですか?
極端な話ですが、男性的なビンテージスタイルが良いのに可愛らしいメルヘンな感じの提案だったり、北欧系が良いのに昔ながらの和風テイストの提案になってしまうとこの先すごく不安ですよね。笑
そこで、好みのテイストの家の写真や画像をスクラップして、その写真のどこが好みかなんかを書いた物を集めた家づくりノートを作ってみてはどうでしょうか。
僕も家づくりの時に活用した家づくりノートについて書きたいと思います。
設計士さんと好みを共有できる。
家の設計をしてもらう時に設計士さんからどんな家が良いかテイストや間取り、ライフスタイル等のカウンセリングを受けると思います。
そこで全てこちらの要望を把握して完璧なプランを提案してくれたら最高ですよね。
ところがこれだけでは完璧なプランというのは難しいと思います。
そこで写真を使って具体的に設計士さんと共有する方法がベターだと思います。
キッチンの背面にはこんな造作の棚がほしい、テレビを置く場所の壁にはアクセントになるようなこんな色味の壁紙だったり、木製サイディングをこんな風に貼ってほしい、玄関はこんなタイルで収納はこんな感じでちょっとした棚をつけて間接照明をつけてほしい、階段はスケルトン階段でアイアンの手すりはこんな感じの形や太さにしてほしい。
こんな風に、こだわりが強い人ほど設計士さんに伝える事が細かくて多いと思います。
それが言葉だけでは限界があるのでぜひ写真を使って共有しましょう。
そこからプランを提案してもらい微調整をする。
施主さんも設計士さんもお互いに効率良くプラン作成が出来ると思います。
夫婦2人の好みをまとめる事ができる。
設計士さんとの打ち合わせで僕の意見と嫁さんの意見が食い違う時がありました。
こんな場合て設計士さんも困りますよね。
どっちの意見をプランに反映したらいいんだと。笑
設計士さんとの打ち合わせ時間も貴重な時間です。
その為に、事前に夫婦2人の意見をまとめておくのが良いと思います。
そこで2人で家づくりノートを作りながら家の好みを擦り合わせていく。
意見が異なる時もありますが、時間をかけて納得いくまで話し合う。
打ち合わせ時には時間が限られているので、事前にこの作業をする事で2人の納得したプランを共有することができます。
ネットや雑誌で色々と好みのテイストを探しているうちにより良い物が見つかって家の完成度がグッと上がる。
どんな家のテイストが良いか、インテリアが良いかと参考になる写真をネットで探していると偶然にも自分の発想になかった良い物に出会う時があります。
そんな事を繰り返しているとこんな感じもいいな、こんなアイデアがあったかと色々な物が見つかります。
こんな感じで最初に思っていた物よりも良いプランができます。
まとめ。
僕が家を設計してもらう時に作っていた家づくりノートについて書きました。
ネットで色んな家のテイストやインテリアを見ては気に入った物をまとめていきました。
こんな感じもいいなと新しい発見があったりして楽しかったです。
ほとんどの人が一生に1回の家づくり。
色んな家を見てぜひ理想の家を建てるために家づくりノートを作ってみてはいかがですか。
*写真のティーカップはARABIAのブラックパラティッシです。